名参謀、逝く

元中日コーチ・島野育夫氏死去 星野日本代表監督「北京に来てほしかった」


プロ野球の名参謀として知られる元中日コーチ(前阪神総合特命コーチ)の島野育夫(しまの・いくお)氏が15日午後9時5分、胃がんのため兵庫県西宮市内の病院で亡くなった。63歳。栃木県出身。通夜、葬儀・告別式は未定。阪神2軍監督を務めていた昨春から闘病生活をしていたが、先週末に3度目の入院。帰らぬ人となった。(中日スポーツから)


敢えて、中日スポーツからこの記事を。
バイトの早朝勤務の最中、お客さんが拡げていたデイリースポーツの一面にこの記事が全面で出ていて、仕事を一瞬、完全に忘れて思わず凝視。
「誰ですか?」
と問う阪神ファンの同僚に、思わずこける。おいおい、仙さんを支えに支えた名参謀長を知らんでどうする・・・阪神の特命コーチを辞したのは知っていたが、まさかあの世に逝くほど健康状態が悪化しているとは知らなかった。渋いバイプレーヤーがまた一人、この世を去ったか。惜しい限りである。合掌。