2011-01-01から1年間の記事一覧

実家より:2011年回顧録

今年の年明けはエディンバラで、年の瀬は日本で迎える・・・と、相成りました。 個人的なことですが、新年を海外で迎えるというのは2001年以来のことであります。そこから1年、怒濤の勢いで駆け抜けたということを、あらためて実感いたします。 最近になって思…

忘年会連続・・・

題名を見ていただいた、そのままの通りなのですが、ここのところ年忘れの会が続きます。おかげで肝心の研究の方は、一旦休止、というか放置しております。 まずは25日、バイト終了後に大阪・なんばの知人H本さんのご自宅であるLime Gardenへ。ここで、旅人た…

エディンバラ鍋

二日連続で、酒宴と相成りました一昨日と昨日であります。 まず、一昨日は、バイト先の有志(笑)が集いまして、「けいはん!!」・・・と書きましたらお解りいただけますか、「けいおん!」大好き人間たちが集まってわいわいと呑む会でありました。実のところ、…

映画「けいおん!」鑑賞録

先日、当ブログで「けいおん!」電車のレポートをしましたとおり、私は「けいおん!」にえらくはまっております。昔はこういう系統のアニメは殆ど観なかったのに、歳とともに趣向が変わったのでしょうか(苦笑)。この「けいおん!」電車は劇場版公開のCMで…

古代史研究会大会報告

この一週間くらい、ずっとパソコンとにらめっこをしながら「これでは長いなぁ・・・」とつぶやき続ける日々でした。 前回「消息」にて体調を崩したと書きましたが、本日の古代史研究会での報告のため、無理をしたいところを無理できないという焦れったさに、い…

2つめの修士の学位記

先週金曜日のことですが、エディンバラ大学から修士の学位が、実家に届きました。どうせ今月末には帰省するわけですが、その前にこの目で確認しておきたくなったというのが一点、加えてどんな文書が同封されているのかという点については自分しか処理できな…

Graduation Week of Edinburgh University

今週の火曜日22日以来、エディンバラ大学は冬季卒業式に突入しました。いちおう7月に夏期卒業式があって、こちらでは主にUnder Graduateの卒業式があります(以前、日本語学科の卒業生ジュリアンとの一枚を掲載しましたが、あれです)が、何しろ巨大大学で…

うぃーっ、く、end...(泣)

今年も、最後までは行ったのに・・・(泣)無念だ・・・落合監督の監督最終年次が・・・ さて、それはさておきまして。今週は、特に週末にバタバタとしました。金曜日には、拙宅にて友人数名を集めての猪鍋。これがまたすごく美味しい。 学祭初日の昨日、土曜日は、大…

正倉院展

ここのところ、エディンバラ時と同じく週一での更新速度ですな。 先週は、水曜日に古代学協会にご挨拶にうかがったのですが、殆ど留学中の四方山話に終始しました。そういえば留学最終盤で、イングランドの方はデモで大荒れしていましたので、それについても…

古本祭りと研究会と

これまでも幾度か伝えてきたことでありますが、京都では毎年春・夏・秋の3度、古本祭りが開催されます。京都に来てよりこの方、出来る限り欠かさずこの場を訪れて古本漁りに精を出してきた私にとって、昨年5月以来の古本祭りであります。今回は購入を控え…

旧フラットメイト会と、けいおん!電車

昨日の京都は、特に午後に生憎の大雨に祟られる始末となりましたが、夜に久方ぶりに、エディンバラでのフラットメイトにあって一献傾けてきました。ご承知の方もおいででしょうが、私はエディンバラでは寮ではなく、市街中心部のフラットを、日本人留学生と…

この十日間ほど

何があったかなぁ・・・と考えてみるわけですが、どうにも思いつきません。 前回の日記を書いた翌々日に、そーちょーと北山のインドカレー屋でカレーを食し、今週火曜日は報告をやって(木っ端微塵に砕け散って)、一昨日・昨日は連続して学部生の卒論中間報告…

竜の連覇

うーむ、一言で言って、嬉しさよりも、信じ難さの方が先に立つなぁ・・・いや、実際にこの目で、日本で確認しても、些か信じ難い。去年もそうだったけど、今年も「まさか、それはないだろう」と思っていたけど、優勝してしまったなぁ・・・ しかし、ひとまずは祝盃…

『漂流するトルコ』紹介:改稿

9月12日付「亭主消息」にて公開した、小島剛一氏著『漂流するトルコ』の紹介記事ですが、その後、著者ご自身よりのご指摘もあり、私自身でも不足に感じたところを加筆・修正いたしました。今一度、お目を通していただけますと幸いです。 ※その後、10月19…

体育の日は地元で・・・

ということで、村祭りのため、実家に帰省しました。先週末は東京、今週末は実家と、腰の休まる暇がありません。その所為か、下宿はかなり片づいてきたものの、いまだ、中途半端に混沌な状態です(苦笑)。あとはもう、微調整の段階だと思うのですが・・・ そ…

ややあって、無髯。

東京から京都に帰ってきて、再び下宿の片づけを再開し始めたわけですが、タイトルにあるとおり、髭を剃り落としました。十月十日の祭りに備えて、のことでありますが、非難囂々(当方予測通り)で、思わず笑ってしまいました。そんな私が、ここ数日の間、入…

混沌から東京へ、そして伝説へ・・・

前回の「消息」から何がありましたかというと、まさしく混沌でありました。何しろ、インターネットは繋がっていない(したがってネットは全て大学で処理)、そして本棚も棚も来ないため、下宿は混沌のまま、とそんな状況でした。その混沌の状況が解消の兆し…

京都に再定住・・・

しばらくのご無沙汰、大変に失礼いたしました。 去る18日、無事に京都への引っ越しをいたしました。但し・・・未だ、完了からはほど遠いのが現状です。理由は単純明快で、相変わらず、蔵書の安住の場を確保しきれていないためです。 ただいま、注文した本棚…

書評:小島剛一著『漂流するトルコ―続『トルコのもう一つの顔』』

漂流するトルコ―続「トルコのもう一つの顔」作者: 小島剛一出版社/メーカー: 旅行人発売日: 2010/09/01メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 105回この商品を含むブログ (29件) を見る名著『トルコのもう一つの顔』の出版より20年、我々は再び、新たなる名著…

下宿を探して、そして元の鞘に戻って

エディンバラへと発つ前、私が十年ほど住んでいた下宿は、京都は北山にある、某ND女子大学の目の前にある、木造2階建ての、風呂・トイレ共同というところでした。周囲は高級住宅街であるため、周囲の景色の中では、やや浮いておりました。その佇まいの所為…

新エディンバラ・レポート65:最終レポートは東京から

前回レポートより、やや間を空けてのレポート、たいへん失礼しました。ブログの更新が間をおいてしまった最大の理由は、前回も書きましたか、決死のフラット撤収作業のためでした。しかも、撤収作業と並行して、アースキン教授の最終指導をお願いしておりま…

新エディンバラ・レポート64:イングランド小旅行、そして修羅場へ・

実は、前回「レポート」は、エディンバラではなく、イングランド北部のチェスターからお届けしたものでした。ホストとして、サークルの元同僚たちを送り出した後、25日から27日までかけて、ダラム〜チェスターを旅行してきたのです。ダラムといえば、先々月…

新エディンバラ・レポート63:谷底どっきゅん倶楽部エディンバラ総会

修論提出から、一週間弱が経過しました。この間は、遂に!という感じで、帰国へ向けての怒濤のラッシュのごとく、イヴェント目白押しです。帰国といえば、私より一足先に、フラットメイトも帰国しました。 中でも、提出翌々日、21日の日曜日でしょうか。当地…

新エディンバラ・レポート62:修論提出

皆様、本日がエディンバラ大学Taught Mastersの院生たちは、修論の提出期限です。一応、バインドして提出することが原則となっております関係上、私は昨日、8月18日に作業を完成、無事に提出することが出来ました。下がその写真↓ 題名をみて「?」と思った方…

エディンバラ・レポート61:友よ、暫し。

再び、修論執筆中の亭主です。大体、全体としては書き終わってきたのですが、これから最終調整ということになります。未だ、註も参考文献一覧も、作成途上ですし。今週は、やはりこの作業にかかりきりでしょうね。 さて、この週は、プレ・セッションコース以…

新エディンバラ・レポート60:再オープンした博物館など

前回「レポート」以来、何をやっていたのかといいますと、それはもう決まっておりまして、修論を書いていました。とりわけ先週は、論文指導(supervision)が月曜日・金曜日の二度ほどありまして、その作業で忙殺されている間に、フラット→研究室棟→図書館、…

新・エディンバラレポート59:博物館再オープンと、結婚式!

ギョッとして下さった方、ありがとうございました(爆)。当然ながら私の結婚式ではございませんで、4月末よりこの方、日本語教室などいろいろとお世話になっている日本語教会の関係者の妹さんの結婚式です。日本語教会そのものは、エディンバラ市東郊のポル…

新エディンバラ・レポート58:33回目の誕生日(泣)

皆様、当地にて無事に33度目の誕生日を迎えることになってしまいました。 さて、この一週間は「呑んだくれウィークにする」という宣言を致しましたが(笑)、月曜日にパブに行って、2パイント半を呑んだところでヘロヘロになってしまい、以降は自制気味に抑…

誕生日ですか。

皆様 先ほど、BST(イギリスサマータイム)にて、33回目の誕生日を無事に迎えましたこと、ご報告申し上げます。それにしても、外地で迎える誕生日というのは、趣があります。ちなみにここ数年の傾向で行きますと、 2005年:渡航準備→3時間睡眠→夜にエジプト…

新エディンバラ・レポート57:両親の訪問と、怒涛の一週間

再び十日間のご無沙汰、失礼いたしました。 この一週間は、まさしく怒涛のうちに過ぎ去った気がいたします。月曜日には、表題にありますとおり、両親が訪問してくれた・・・のですが、ツアー利用ということもありまして、残念ながら3時間くらいしか時間が取れま…