新エディンバラ・レポート64:イングランド小旅行、そして修羅場へ・

実は、前回「レポート」は、エディンバラではなく、イングランド北部のチェスターからお届けしたものでした。ホストとして、サークルの元同僚たちを送り出した後、25日から27日までかけて、ダラム〜チェスターを旅行してきたのです。ダラムといえば、先々月のCAS Meetingの際に講演されたヒングリ教授がダラム大学で教鞭を執っておられますね、ということをおもいつつ綺麗なカテドラルを訪問したのです。

さて、ダラム城が改修中のため、残念ながら観光はこれにて終了。それでなくとも、すぐに観光がおわりそうな街ですが・・・ここまで同行した、当地での友人さとこさんと別れて、私はマンチェスター経由でチェスターへ。ローマ帝政期の軍団基地に起源を発するこの街は今、中世頃のかおりを色濃く残した古都の雰囲気をたたえております。旧市街がぐるりと城壁で囲まれるところも含めて、ヨークに似ていますね。近くにマンチェスターリヴァプールという大都市があるために目立たない街ですが、ここはけっこう、穴場です。例え、エディンバラ発だと2回は乗り換える必要があって、4時間くらいかかっても、行く価値はあると思います。ちなみに3週間前にチケットをおさえたら、£15以下でしたし、ついでにビートルズの聖地やオールド・トラッフォードにも行けますし。





そんなチェスターの写真がこちら↑

そして最後は、朝焼けのロイヤルマイルを、スーツケースに乗って疾走する旧きともたちの光景です(笑)今回遺憾だったのは、彼らの間でもすっかり「お母さんキャラ」が確立してしまったことでしょう。嗚呼。