2013-01-01から1年間の記事一覧

年の瀬

みなさま、再びのご無沙汰失礼いたしました。 前回「消息」から、忘年会のラッシュが続いておりました。その合間を縫って、年末には派遣で塾講などをやっておりました。その予習で時間を取られたこともあり、消息を書く時間もない有様でした。 昨日は毎年恒…

永観堂拝観受付打ち上げ

1ヶ月のご無沙汰、失礼いたしました。 11月の上旬から今日まで、東山の永観堂で、拝観手伝いのバイトをしておりました。八条口のポーター仲間であるO君とT倉君の誘いもありまして、今年初めての参加となりました次第。永観堂は紅葉の名所、従いましてこの時…

西洋史読書会と松尾橋、そして後輩結婚

3日は、西洋史読書会がありました。受付で、ドイツから一時帰国中の後輩N田さんに挨拶し、会場内へ。古代史の2報告を聴くと、隣の知恩寺で行われていた秋の古本祭を一巡りしました。その後、3時半にそーちょーと待ち合わせ、松尾橋のT口先生宅に押しかけ…

サンギート・ミシュラ来日奉納ツアー@高野山清涼院

昨日、学部生以来の悪友である静ちゃんがホストになっている、サンギート・ミシュラ氏の奉納ツアーが、彼の実家である高野山清涼院で行われました。午前中授業につき、終了後に高野山に急行したのですが、到着は開演の1時間前。 「通訳をやってくれ」 と要…

オリエント学会

今年で55回目となるオリエント学会が京都外国語大学で行われたので、参加してきました。といっても、報告を聴いてきただけですが。 昨日の公開講演は聴講せず、今日の部会のみ参加しました。聴きたい報告が午後に集中していたので、午前中は下宿でゆっくり、…

台湾初訪

自分でも意外なことに、これまで私は台湾に行ったことがありませんでした。 「いつでも行ける」 そう考えていた所為でしょうか。台湾の故宮博物院への関心を若い頃から持ち続けてはいたのですが、何故か訪問することはありませんでした。 しかし今年は、2月…

秋の祭礼

「良かった、晴れてくれた」 というのが、偽らざる感慨でした。今日は早朝4時半起き、始発の地下鉄→始発の東海道本線と乗り継ぎまして、名古屋駅から今度はシャトルバスで県営・名古屋空港に到着、そのまま地元の神社に向かいました。今年は毎年恒例、秋の祭…

二週連続、エディンバラ仲間を迎える

秋の祭礼を明日に控えて、例年であればすでに実家入りしているのですが、今年の帰省は明日にずれ込むこととなりました。理由はひとつ、エディンバラ仲間のなおみさんが、元フラットメイトのテレサとともに、本日京都を訪れたためです。かくして二週連続でエ…

鍋の季節が来ました

表題通り、暑い暑い夏を過ぎて、鍋が美味しい季節が参りました。ネギが高いのは、ちと参っておりますが(苦笑)そのようなわけで、先月28日のオクトーバー・フェストに集まった皆さんが拙亭に会して、鍋の会と相成りました。 拙亭に参集して頂くと、たいてい…

タイからの来訪者

「朋友あり遠方より来たる」という言葉が似合いそうな、そんな神無月となりそうです。一昨日にタイから、エディンバラ仲間のタイ人ピクシーが、恋人のデービッド(こちらもタイ人)と来日しまして、昨日は3人で、寺町のお好み焼き屋で晩ご飯を一緒に食べまし…

大阪市立美術館特別展「北魏 石造仏教彫刻の展開」

本日は、旅仲間のゴローさんと、天王寺の大阪市立美術館に行ってきました。・・・ありゃ、前の記事と書き出しがほとんど同じか(苦笑) さて、本日の目的は、特別展の「北魏 石造仏教彫刻の展開」です。北魏の石仏というと雲崗・竜門の石窟を思い出すわけですが…

天王寺オクトーバー・フェスト

旅仲間のゴローさんなど6人と、天王寺公園で行われているオクトーバー・フェストに行ってきました。考えてみれば高野山の行き帰りを挟んでドイツビールを呑んだくれているワケで、・・・まぁ、これはこれで酔いか、ではなくて良いか(苦笑) さて、ドイツは地域…

高野山下山

高野山から下りてきました。今回は、・・・いや今回「も」か、学部生以来の付き合いである、しずかちゃん(仮)にお世話になりました。京都が優しくなくなりつつある今日この頃、少しばかり出家・・・か家出か解りませんが、高野山の空気を吸ってくる気になりまし…

オクトーバー・フェスト

ここのところは、バイトを休んで、汚部屋(苦笑)の掃除に狂奔しているのですが、ふと一息・・・というわけでもないですけれども上賀茂神社に遊んできました。涼しくなってきたところで、ちょうど良い。帰る道すがら、植物園に隣接した陶板名画の庭に、初めて足…

太秦へ

昨日夕刻、友人Toz氏と待ち合わせて、太秦にお住まいのT口先生を訪ねました。Toz君とは、一週間前に東京から帰路を同道したので、ちっとも久しぶりではありませんが。前回訪問時は単身でしたが、今回はToz君もいるため、彼の美味しい手料理をご馳走になりつ…

小島剛一さんとの再会

昨夏に引き続き、今年も京都で、小島剛一さんにお会いすることとなりました。先々月、東京で 「ラズ語の文法について」 と題する氏の講演会に参加しておりますので、この夏、お会いするのは2度目のことです。 さて、今年は私がお会いする場の選択を求められ…

バタバタと東京行

昨日・本日と、所用で東京にいました。台風が近づいているはずなのですが、東京は・・・凄く暑かったです。そんな東京からの帰り、友人Toz氏と品川で合流、戻りの車内であれやこれやと雑談していたら隣席の老婦人も巻き込んでしまい、東京からの帰り道は見ず知…

帰省

暑い京都を離れて、昨日から明日まで、実家です。暑さもありますが、5月のバイト先での謹慎以来、京都がしんどい・・・というところで、ちょっと息抜きがしたいところでした。明日まで、のんびりしたいと思っております。

送り火の日の講義@京都ギリシアローマ美術館

バイト後、下鴨神社で行われている古本祭へ。本日が最終日ということで、店仕舞いが他の日より早いのです。大慌てで何冊か買い込み、下宿に舞い戻りました。5時過ぎ、下宿のすぐ近くにあるギリシアローマ美術館へ、愛用のPCと、プロジェクターを持って乗り込…

下鴨納涼古本祭

8月21日更新 今年も、下鴨神社の古本祭の時期となりました。例年、この古本祭では知り合いに会いまくるというのが通例になっておりまして、それも目当てで、会期中は糺の森に足繁く通うのですが、今年はあまりの暑さの所為か、途中で音を上げる人が続出した…

高繁勝彦さん壮行会@ライムガーデン

2013年8月21日更新 アドベンチャー・ランナー、高繁勝彦さんと知り合いになったのは、昨年のゲストハウス大阪主催花見でのこと。元教師、世界各地を自転車や、あるいは自分自身の足で旅してまわる方だと紹介され、凄い人がいるなぁ・・・と感服したものでした。…

後輩二人、めいめいに来たりて。

8月21日更新 バイト先の後輩・K川君が突然、 「遊びに行っても良いですか?」 ・・・当然ながら、全力で止めました。いや、来てもらうのが嫌なわけではありません。この暑さのため、私の下宿は連日サウナと化しているのです。私自身が呻吟している状態なのに、…

芦屋の花火

「芦屋花火大会&孫子誕生日会」 という、Facebook経由での衝撃的なメッセージに唖然としかけたのは、昨夜の夕刻。 芦屋の花火は、昨年、旅仲間の皆さんと一緒に見物しました。砂浜で見る花火は、確かに乙なものでありました。今年も、確かに前もってのお誘…

35回目の誕生日

「めでたさも 中くらいなり おらが誕生日」 ・・・本当にしょうもない戯れ歌ですいません。35回目の誕生日を迎えた気分は、本当にこんなところです。 残念ながら誕生日ですが、昨日は例年同様、そーちょーとSIBAのマスターが祝ってくれませ板。また、バイト先の…

属州研究会&懇親会

先月はお休みした属州研究会でしたが、今月は研究会以外にもいろいろ所用がありまして、足を向けることと相成りました。所用といって、打ち合わせですが。 本日の研究会の報告者は、京大の増永さん、テーマはざっくり申し上げて帝政期の「見世物」といったと…

西洋史読書会例会

歴史と事実―ポストモダンの歴史学批判をこえて (学術選書)作者: 大戸千之出版社/メーカー: 京都大学学術出版会発売日: 2012/11/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログを見る本年度の西洋史読書会・例会は、大戸千之先生の近刊『歴史と事実――…

NHK文化センター講義「フィリッポス5世」

※7月20日更新 同志社大学の中井義明先生から、文化センターでの講義の話をいただき、今回、講義を担当することになった次第です。京都は恐ろしく暑く、北山の下宿から四条まで自転車で行くというのは、正直、暴挙でありました。 さて、表題にあるテーマ、ど…

ホーム・パーティーの日

夕刻までは諸作業に追われていたのですが、夜にバイト先の後輩T倉氏の家へ。この1か月ほどの間にすっかり一蓮托生の仲となってしまった感がありますが、今日はバイト先の面子8名ほどで、ホーム・パーティーと相成りました。ひたすらに彼の手料理を食するとい…

平山郁夫展@龍谷ミュージアム

なんと二日連続、博物館通いです。 まず京都駅ではるこ先生やまりもさんと合流、さらに八条口でバイト先の後輩T倉氏やY内氏を合流、西本願寺の前に位置する龍谷ミュージアムへ。本日のお目当ては、この間で現在開催中の「平山郁夫 悠久のシルクロード」展で…

インカ帝国展

後輩のお見舞いで京大病院を訪れた後、京都文化博物館に足を運びました。お目当ては、明日まで開催されているインカ帝国展です。 南米の文明に関する展示は人気のようですが、文化博物館の発券窓口は長蛇の列。呆然としかけた私の目に、思わぬ知り合いの姿が…