台湾初訪

自分でも意外なことに、これまで私は台湾に行ったことがありませんでした。
「いつでも行ける」
そう考えていた所為でしょうか。台湾の故宮博物院への関心を若い頃から持ち続けてはいたのですが、何故か訪問することはありませんでした。
しかし今年は、2月の訪問計画が頓挫した後、沸々とその思いをたぎらせてきました。折良くピーチ航空のキャンペーンなどもあり、5月には航空券を押さえ、今月18日のフライトとなりました。4泊5日という、我ながら異例なほどの短期訪問ということもあり、今回は台北のみに限定することとしました。永年の憧れだった故宮博物院は、壮大すぎて(当初の予想通り)時間が足りませんでした。「千と千尋の神隠し」のモデルとなったといわれる九份は、雰囲気がたまりませんでした。
今回の台北訪問は、友人たちを訪ねてという側面もありました。朗報を伝えてくれたスタンリー、相変わらず可愛いアンジェラ、そしてリスト・・・あるいはエディンバラ以来、あるいは日本での一別以来、といった様々な面々との交流を楽しんできました。
なお、カルチャーショックは全然ありませんでした。あちらこちらから日本語が飛び交い、街中にはセブンイレブンファミリーマート・ローソンがやたらに多く、宿所のThe Meeting Placeで一緒に酒を酌み交わした同宿人の麦酒缶を見てみればプレミアムモルツ・・・というのでは、ある意味別のカルチャーショックですわな。
なにはともあれ、
「腹三分目、胸は一杯」
という台湾初訪、また行くであろうことを確信しつつ・・・