二週連続、エディンバラ仲間を迎える

秋の祭礼を明日に控えて、例年であればすでに実家入りしているのですが、今年の帰省は明日にずれ込むこととなりました。理由はひとつ、エディンバラ仲間のなおみさんが、元フラットメイトのテレサとともに、本日京都を訪れたためです。かくして二週連続でエディンバラ仲間を迎えての京都案内となりましたが、本日のコースは銀閣寺→真如堂平安神宮、そして錦小路となりました。テレサエディンバラ大学卒業後は韓国で英語の先生をやっていましたが、在学中は考古学をやっていたはずで、してみると古典系の元学生同士が歴史の格好の教材をネタに駄弁るワケです。かくして、サビがつきまくっている英語をフル回転して、あれこれと喋る喋る。
そんな中ですが、思いつきで足を運んだ真如堂は思いの外大きなお寺で、しかし閑静な雰囲気を満喫しましたが、平安神宮では京都学生祭典をやっていて、周辺がごった返していたために、合流にえらく手間取る羽目となり憮然としました。ただでさえ、三連休で人がごった返すのに、岡崎周辺は凄い人だかりでした。
何とか合流後、改めてじっくり眺めてみると、学生祭典はダンス・コンテストが目玉のようで、神宮通の大鳥居から応天門までを歩行者天国にして、そこでステージを4つほど設置し、同時に多くのチームがダンスを披露できる作りになっています。平安神宮平安京大内裏を模して作られており、応天門は当然、内裏の正門のコピーというわけです。これを背景にするダンスですから、絵になるのは当たり前といえば当たり前です。
平安京朱雀大路も、こんな風景だったのだろうか・・・」
そんなことをふと思う、汗ばむ陽気の京の一日でした。