博士学位授与式・・・から一夜明けて

怒濤の一年の締めくくり・・・ということになりますか。昨日は京都府立大学の卒業式、および修士・博士の学位授与式がありました。私も幸い、博士論文の審査が通り、学位を授与されることとなりました。
えらく長く、京都府立大学にいたもんだなぁ、と思いながら臨んだ式の会場は大学会館2階多目的ホール、下鴨劇場が旗揚げ公演以来、主な公演場所としてきたところです。先週末に下鴨劇場の同期の結婚式ではるばる石垣島まで行ってきたこともあり、昔を思い出しながら学位をいただきました。現学長の築山先生は福祉学部の教員、私は学部生時代に福祉社会学部の先生方や学生たちと仲良くしてもらっていたこともあり、殊更に昔を思い出してしまいました。その後は学部棟をまわり、どういうワケか他の専攻の先生方に労いの言葉をいただいてまわることとなりました。
夜の追い出しコンパの後、本日は職場である佛教大学・通信教育課程の卒業式、ついでに職場の皆さんに学位記を見ていただきました。祝福の言葉をもらいながら、
嗚呼、よかったな・・・
と、改めて感慨に耽りました。そして、西北の方エディンバラを望み、あの美しい「北のアテネ」での出会いと勉学の日々に感謝の言葉を捧げたものです。

学位授与式後、研究室にて。私が持っているのはエディンバラ大学修士の学位記、研究室のマスコット・リョンリョンが抱えているのが私の博士の学位記です。

順番が前後しますが・・・こちらは学位授与式直後、大学敷地内・体育館南側の、通称「謎のモニュメント」。1999年11月、学部時代に所属していた学生劇団、演劇実験場下鴨劇場が初めて打った野外公演「双六の賽」上演の舞台です。一緒に写っているのは、下鴨劇場の後輩です。