昨日、学部生以来の悪友である静ちゃんがホストになっている、サンギート・ミシュラ氏の奉納ツアーが、彼の実家である高野山清涼院で行われました。午前中授業につき、終了後に高野山に急行したのですが、到着は開演の１時間前。
「通訳をやってくれ」
と要請され、引き受けたのはよいのですが、思えば私は音楽について何も知りません。まして演者サンギートとアミットの英語は強烈なインド訛り、おかげで四苦八苦しました。後で聞いたところによると、２人は日中も高野山霊宝館で演奏をしたとのことですが、その時に通訳をした友人ちひろさんは完璧にこなしていたそうで、凹むよりも感心しました。まぁ、私の拙劣な通訳も、ないよりまし･･･というところでしょうか。
一夜明けまして、今日は高野山奥の院と、高野山大学の学祭＆オープンキャンパス見学。奥の院と、そこからのそぞろ歩きでは、街を行き交う人の多さと、彩り鮮やかな木々に見とれました。ちひろさんは、墓ごとに足を止める私に呆れていましたが（苦笑）。学祭では、学生の少なさに驚きました。学生数減少対策が、深刻とは聞きましたが、ここまで･･･
3時頃に高野山を離脱し、京都に戻って珍友Ｈ氏らと、再び一献傾けたものです。
