古代史研究会大会報告

この一週間くらい、ずっとパソコンとにらめっこをしながら「これでは長いなぁ・・・」とつぶやき続ける日々でした。
前回「消息」にて体調を崩したと書きましたが、本日の古代史研究会での報告のため、無理をしたいところを無理できないという焦れったさに、いささか悩まされる日々でした。今月第一土曜日の、京都府立大での報告では、質疑応答に際して、いつものように大爆発炎上しまして、同じ徹は踏むまい・・・という前に、そもそも制限時間内に終わるような報告レジュメを作らなければならないわけです。同時に、話が飛びまくるような報告を作ることも避けるべきであろう、ということで、かなり話を削って、何とか
「これで大丈夫だろう」
という状態になったのは、昨日深夜のことでありました。既にエディンバラで書いてきた修士論文の内容をしゃべるだけなのに、何故こんなに時間をかけてしまったのでしょうか・・・
本日の報告について言えば、エディンバラで書いてきた修士論文全体の4分の一程度で、実のところは卒論でやったことを、これまで蓄積してきた知識を活用して今一度書き直すという作業でした。私の報告順は2番目、こちらでの質疑は平穏無事に終わったのですが、研究会終了後の懇親会でもらった指摘を参考にしつつ、また研究を進めたいなぁと思うのです。・・・個人的には、私の研究よりも、このブログと個人HPの話が酒の肴に供されていて唖然と致しましたが。何故。そういえば、本日司会を担当してくれたF井君は、最初にあったところが西安、次は日本、そして直近で最後に会ったところはオックスフォードというわけで、何ともはや、・・・次に彼と何処で会うのかというのも、ひとつ人生の楽しみであります。