本年度、府大最終報告

朝から・・・いえ、正確には昨夜からずっと、報告原稿作りに追われておりました。本日は、id:t-kawase先生のゼミで「特別企画」としてお引き受けした、「孫子最終講義」というのはわざわざポスターまで作成した後輩S木君の、人の悪い冗苦ですが、私の博士論文の構想報告。などというと聞こえはよいのですが、実はこれまで出してきた論文や、研究会報告を積み重ねたもの。報告は16時10分からだったのですが、駆け足で1時間弱、その後にダメ出しや質疑が出る出る。フルボッコになりながら、私はさらに1時間ほど、立ち尽くしておりました。主として東洋史のギャラリーから浴びせかけられるきつい質問に、
「一皮むいたら出て来る、このえげつなさが、府大だなぁ」
と苦笑い。専門が違う人から浴びせられる質問というのは、専攻を同じくする人から寄せられる質問より、おそらくは本質的であるだけに、手厳しいものがある、というのが府大での経験則です。
その後は、北山の「あじろ」で懇親会、というか私の送別会をやっていただきました。