新・エディンバラレポート59:博物館再オープンと、結婚式!

ギョッとして下さった方、ありがとうございました(爆)。当然ながら私の結婚式ではございませんで、4月末よりこの方、日本語教室などいろいろとお世話になっている日本語教会の関係者の妹さんの結婚式です。日本語教会そのものは、エディンバラ市東郊のポルトベッロへと到る道の途中、もう海も見えようかという所にあるのですが、フリー・チャーチ(訳して「自由教会」・・・ってそんな会派ありましたっけ)の教会堂に付設する、小さな礼拝堂でいつもミサを行っているのですが、本日だけは例外です。教会の礼拝堂本体を会場として用いることとなりました。そんなわけで、なんと水曜日の準備の段階から、私は全面的にお手伝い。気が付いたら設営スタッフの中に上がっておりまして、
「もし(論文で)忙しかったら、そちらを優先して下さい」
と言われておりましたが、こんな楽しそうなこと、一枚かまなくてどうする!というわけで、嬉々として参加。修論どーするの、俺(笑)式そのものは土曜日に執り行われたのですが、その際も、ただの客・・・に徹することが出来ませんで、式の後の披露宴でテーブル出し、音いじり(爆)などで奔りまわっていました。どうも、やはりこういう場でも、裏方をやっている方が性に合うようです。新郎新婦、お幸せに・・・

さて、その他。結婚式前日の土曜日、29日には、長らく閉鎖されていたスコットランド国立博物館の東半分が再オープンしました。思えばこの区画は、私がエディンバラに初めて来た2009年初頭の時点で既に閉まっておりまして、それからずっと工事中でしたが、ようやく再オープンの運びとなりました。オープニングイヴェントで、グラスゴーの和太鼓集団「Mugenkyo」がずっと太鼓を叩いていたのは何故(笑)外から聴いてみると改めて思うんですが、太鼓って吹き抜けの空間で、何も遮るモノがないところで演奏するようになっているんだな、と改めて思いました。音響効果が行き届いた教会堂とかで叩いたら、そりゃうるさいわな、と。そんな、再オープン記念式の様子はこちら↓


ちなみに土曜日は、もうひとつ結婚式がありまして。女王の孫娘さんだったか妹さんの孫娘さんの結婚式が、ロイヤル・マイルを下った、王室の夏の御座所のホリルードハウス宮殿から5〜10分ほどのところにある教会、キャノンゲート・カークで執り行われました。ちなみにこの教会、アダム・スミスの墓があるところで、私も幾度か訪問したことがあります。上から、押し寄せた客の様子を見ることが出来ました。午前中の映像ですので、式が挙行された午後にはもっと人がいたことでしょう↓