新エディンバラ・レポート60:再オープンした博物館など

前回「レポート」以来、何をやっていたのかといいますと、それはもう決まっておりまして、修論を書いていました。とりわけ先週は、論文指導(supervision)が月曜日・金曜日の二度ほどありまして、その作業で忙殺されている間に、フラット→研究室棟→図書館、以上の箇所以外、行く余裕もないままに過ぎ去っていくこととなりました。
そんな中ですが、土曜日に、再オープンして間もない博物館の中を、一巡り歩いてきました。これまでも半分ほどは開いていたのですが、このたび再オープンしたのは、コレクションが収められている部分です。展示の仕方も、これまで開いていた部分と同様、かなり手の込んだ展示をしています。そしてコレクションも非常に充実しています。何より、この部分に世界初のクローン羊「ドリー」の剥製が鎮座しているのです。
「ロスリンのプライドですよ!」
と、獣医学部生のフラットメイトが強弁しますので、みてきたところ、やはり特別扱いされていますねぇ。独立したショーケースに入れられて、回転していました(苦笑)やはり、存在感の重みがそうさせているのでしょうね。いずれ近いうちに、もう一度ゆっくりみて回りたいと思います。