古本祭りと研究会と

これまでも幾度か伝えてきたことでありますが、京都では毎年春・夏・秋の3度、古本祭りが開催されます。京都に来てよりこの方、出来る限り欠かさずこの場を訪れて古本漁りに精を出してきた私にとって、昨年5月以来の古本祭りであります。今回は購入を控えめにしたのですが、私にとっては重要な史料であるシチリアのディオドロスによる『歴史文庫』(・・・定訳がない!)のうち、一番重要な箇所がまとめて3冊500円コーナーで売っていて、慌てて買いそろえたりしました・・・が、いちばん欲しい巻は失せておりましたが。たは。
さて、先週木曜日、11月3日は、京都大学で各種研究会が催されました。私は西洋史読書会に参加してきたのですが、1年ぶりに合う方々への挨拶に追われておりました。後輩もひとり、報告しておりましたので、それを聴くのは先輩としての義務であろうかな、などとも思いまして、自分の専門領域の報告が終わった後も、少々、長居をしました。
さて、それ以外にも、この11月3日は、京大では研究会・学会が複数開催されます。東洋史の研究会では、顔見知りの後輩に挨拶をしながら、付設された本屋の特設ブースで購入したのがこちらの本↓

ポリュビオス 歴史〈3〉 (西洋古典叢書)

ポリュビオス 歴史〈3〉 (西洋古典叢書)

遂にここまで来たかぁ!