新エディンバラ・レポート62:修論提出

皆様、本日がエディンバラ大学Taught Mastersの院生たちは、修論の提出期限です。一応、バインドして提出することが原則となっております関係上、私は昨日、8月18日に作業を完成、無事に提出することが出来ました。下がその写真↓

題名をみて「?」と思った方もおいでかも知れませんが、個人的には修論以来のテーマである「ヘレニズム期の自他認識」をベースとして書いたモノである以上、出発点のアレクサンドロス大王を中表紙に持ってくるのは充分に妥当なことであると判断しました。ちなみに写真は、2008年の学科旅行で行った、鳴門・大塚美術館のアレクサンドロス・モザイクのレプリカです。そして本日は、私の指導教官でコース・オーガナイザーでもあるアースキン教授の音頭で、ディサテーション打ち上げのささやかな酒宴が、スクールの建物で催されました。私を含めて殆どの修士課程の院生が散ってしまうわけで、皆、肩を叩きながら、
「ずっと、繋がりは維持しようぜ」
と声を掛け合う場でもありました。