春の古本祭り・初日

学部生演習で好き放題に喋り、英文学のS先生に指導を仰いで足が地に着かない状態のまま、みやこめっせに向かう。今日は春の古本祭り、初日である。値段を考えて買い控えた本も多数あったのだが、買うまでに執念を凄く燃やしたアーサー・フェリルの『戦争の起源』が2冊あったり、W.W.ターンの『ヘレニズム文明』が並んでいたりするのを見ると、少し微妙な気分になった。
ただ、・・・一番愕然とさせられたのは、出所が解る本が多数並んでいたことだった。それと気が付いたときには、正直、唖然としてその場を動けなかった。
そんなわけで、今日買った、もしくは持っているけど強い印象を受けた本から何冊かピックアップ。

戦争の起源―石器時代からアレクサンドロスにいたる戦争の古代史

戦争の起源―石器時代からアレクサンドロスにいたる戦争の古代史

こちらは持っている本。私が持っているのは、古い版の本ですが。
ガンダーラ 仏の不思議 (講談社選書メチエ)

ガンダーラ 仏の不思議 (講談社選書メチエ)

今年から受ける、O谷先生の授業との兼ね合いも込めて(ただし8割は趣味&専門資料として、です)購入。
アラブが見た十字軍 (ちくま学芸文庫)

アラブが見た十字軍 (ちくま学芸文庫)

私が買ったのは、リブロポートから出ているハードカヴァーの方なんですが。前から買うかどうか悩んでいた本だったんですが、並んでいたので、つい。