毎年、夏に入ると恒例の行事

只今、下宿が修羅場である。
久々完全オフな一日、昼近くまで惰眠を貪った後、遅い朝食を食べて午睡して、頭が比較的しゃっきりしてきた後、本がうずたかく積まれたコタツと勉強机の上を見て、
「よし、今日こそ片付けするか」
と、猛然と取り組んだのは良いものの、まったく片が付かない。考えてみれば疾うの昔に収納スペースは潰え去ってしまっており、溢れだした本とファイルの山を前にして、困じ果てざるを得なかった。何しろ、基本的に業務用の本ばかりだし(一応、シャヴァンヌの『司馬遷史記』も、菱田先生の『古代日本 国家形成の考古学』も、間違いなく業務用だから)、数少ない娯楽用の本(たとえば池田秀一さんの『シャアへの鎮魂歌 我が青春の赤い彗星』など)は、これくらいはないと息抜きが出来ない、という代物だし)実家に送ることができない。
そんな状態の中、下鴨劇場の後輩たちがやる、夏の恒例となった感のある「あちゃまあ」を観てくる。3時半からの会、京都府立大学BOX街の練習場は、毎度ながらサウナのようである。熱さの所為か、動きもイマイチだったかな・・・
そんなわけで、今の拙宅はやっと一息ついたところだが、はたして今夜、布団を敷いてねることが出来るかどうか、これから正念場である。