縁は異なモノ/映画鑑賞「空の境界」

しばらくのご無沙汰でした。5日の土曜日、名古屋にてIELTSを受験して参りました。今回は初めて、名古屋で受験することと相なりました。実家で受けることで、風向きが変わってくれれば・・・と思っております。それにしても、UK本国はシャーペン使えるのに、日本では使えないのがちょっと、なぁ。・・・と思ったりもしました。
という話を、本当は昨日に書くはずでした。
そうならなかったのは、これもまた思いも寄らぬアクシデントの蓄積によるモノでした。実家から帰洛、そのまま京都を通過して大阪に行ったのは、現在テアトル梅田で公開中の奈須きのこ原作『空の境界』劇場版を鑑賞するためでした。そのついでに、阪急梅田の「古本の街」をフラフラしていたら、大学院の修士課程で一年後輩だったM島君にバッタリ会って、しばし雑談をして別れて、
「変な奴に、ヘンな所で会うなぁ」
と思っていたら、JRなんば駅から、でんでんタウンを目指してなんばウォークを歩いている最中、H本さんとエドワードに遭遇。唖然としてたら、そのまま近くのホテル・モントレー内のペットショップに拉致され、さらには目を丸くした表情のまま、西成地区に連れて行って頂いたりしました。これが西成&通天閣は初体験です。
映画を観るために一次離脱した後、結局なんばのH本家に泊めて頂き、結局京都に戻ってきたのは、昼過ぎのことでした。今日はそらみ君と一緒にモントレー内のジュンク堂書店は、すごく遊べそうな所で、また行きたい所です。ええ、かくれんぼするにも沈没するにも、愉しそうなところです。迷い込んだら出てこなさそうですが。
さて、閑話休題、「空の境界」の話でも。
映画版『空の境界 The Garden of Sinners』と題されてアニメ映画化された作品ですが、小説版の7章全てを映画シリーズ化して、今作品でシリーズ最後ということになります。まずは、これまでの六章分も、すべてテアトル梅田で公開していたことに気が付かなかった自分に絶望しました。で、本作品の感想なのですが、すごく絵が綺麗でした。それから、声優陣もしっかりしたこと、そして原作に極めて忠実に映像化していたので、安心して観ていられた、というのが率直な感想ですね。個人的に困ったのは、『黒執事』で「坂本真綾=男の子役」というイメージを植え付けられてしまった所為か、主役の両儀式が男か女か迷ってしまった、・・・まぁ、そんなところで、感想はご容赦を。