新エディンバラ・レポート11:パスポート騒動

今回ばかりは、焼きが回ったと痛感しました。もともと自信などという単語を辞書に持ち合わせていない人間ですが、今回ばかりは相当に凹みました。
先週の水曜日、パスポートと携帯電話を入れたベストを、英語の(レヴェル測定のための)試験会場で、何かのはずみで脱いだまま放置して出てきた、ということに気がついたのがその一時間半後。あわてて元の場所に戻っても、一切何も見つからず。大慌てで、思い当たるところすべてを回りに回ったここ数日、いい加減、顔を覚えられたのか、今日は私の所属する専攻のビルのスタッフのほうから声をかけてきてくれました。喜ぶよりも、全身の力が一気に抜けていく感触でした。
もとより、1999年の海外初渡航以来、パスポートを紛失するのは初のことで、さすがに顔面蒼白になりましたが、失くした場所が場所だけに、「悪用はされないだろう」との予測で周囲も一致、とりあえず手だけは打って待ち続ける…という状態の、ここ5日間でした。初体験もさまざまですが、この初体験だけはしたくなかったですね。バックパッカーの心を忘れかけていたこの身への、戒めであろうと思います。
そんなドタバタ騒ぎはありましたが、いろいろと楽しいこともありました。その中でも、3日ほど前にジョージ・ストリートのホテルで行われたパーティーで、前回のエディンバラ滞在時に「交換学習」をやっていたアンディ、そしてその友人ジェインとサージに再会したこと。アンディは近々ニュージーランドに移るとのことで、
「次は日本で」
と再会を約しました。その後、エディンバラ滞在の日本人大学院生さんのフラット・パーティーに参加したのですが、なぜか人が当社予想の3倍くらい集まりまして、
「ちょっと、何が起こったの?」
と主催者と二人でオロオロする事態。そんな予想外はあったものの、非常に楽しいひと時でした。