本年も新歓の季節

2限に、学部の演習で報告した。
「学部生の手本になるようなものを見せてもらおう」
との意図で行われたものであるが、そりゃ殆ど晒し者ではないですか、先生。第一、昨年度末から始めた研究は、ここ半年間の「日々修羅場」の状況下で、殆ど進んでいない。そこで、昨年度の1月くらいまで継続してやっていた、指導教官に提出した(未公開)研究を、レジュメの形に落とし直す事にした。
で、昨夜遅くまで作業をしていたのだが、レジュメの量に自分でひいた。なにしろ、学部生の前で喋るには、あまりにも長すぎる。考えてみれば当たり前で、修論の頃からやっていた研究だからなあ・・・と思っていたら、学部生もひいていた。それでも、果敢に質問をぶつけてきた。しかも、どれも痛いポイントを的確に突く。しどろもどろになりながらも、
「ゼミコンの効果かな」
とも思う。やった甲斐はあったようだ。


夜は、院生全体演習で新M1の報告の後、会議を経て、院の新歓コンパ。胃の調子が悪くて、アルコールはビールジョッキ換算で一杯分ほどしか呑んでいないんじゃないだろうか。胃の調子が悪い原因については、自分では(いやというほどに充分に)解っているのだが、・・・ただ最近、本当にプライヴェートな場を除いて、酒を呑めなくなっているなあ。