久々の風邪

今冬初、風邪で伏せるハメに。
原因はおそらく、「外耳炎」に起因する寝不足だろう。左の耳を圧迫すると激痛が走るモノだから、寝返りを打つたびに目が覚めて、再び寝付けず、気が付けば朝が来る・・・という悪循環を一週間繰り返したら、そりゃ体調も壊れますわな。文化博物館でのバイトがお休みなのを良いことに寝倒していたが、体調不良の身体を引きずって行った、国中文学科主催の、こちらのシンポジウムは満員で入場出来ず。↓

日中演劇シンポジウム「しらべとしぐさ」
  能楽と崑曲〜日中伝統演劇の比較研究〜

やっぱり40分遅れが拙かったかな・・・


さて、今更ではあるが、最近気になっているのはイスラエルでデモに参加して負傷した邦人に関しての記事。
詳細は下記。

イスラエル、平和デモに強圧対応=「政治的な壁」の悲劇−日本人負傷


ヨルダン川西岸の村ビリンでイスラエルの土地収用に反発するパレスチナ側の抗議デモに参加していた日本人旅行者、岸田薫さん(43)がイスラエル軍に撃たれ重傷を負った事件で、現地でデモ取材経験のある映像作家の佐藤レオ氏(35)は14日都内で、「パレスチナ側は武器を用いずに平和的にデモを行っているが、イスラエル軍は破壊力の強いゴム被膜弾を使用するなど強圧的。デモ参加には危険がつきまとう」と述べ、イスラエル軍の過剰防衛に問題があるとの見方を明らかにした。
佐藤氏によると、デモ参加者が頻繁に被弾しているほか、催涙ガスで高齢者が倒れることもある。ただ、農業への依存が高い村の農地がフェンス建設によって奪われるのは死活問題で、危険覚悟の村民や外国の平和活動家がデモに加わっているという。
イスラエルパレスチナ武装勢力自爆テロを阻止するため壁やフェンスが必要と主張するが、佐藤氏は「イスラエルが主張するような単なる治安目的の壁ではない。極めて政治的な壁だ」とし、悲劇の背景に政治的な意図があると指摘した。


2月15日3時0分配信 時事通信

正確には「自爆テロ」ではなくして「自爆攻撃」ね。世界基準では通用しない術語だよ。・・・と思っていたら、今日、下宿で観ていた「ガンダム00」でも「自爆テロ」という用語を使っていて驚いた。ガンダムのスタッフとしてあるまじき不勉強だ。DVDでは、絶対に訂正して頂きたい。ウィキペディアでは「自爆攻撃」と「自爆テロ」を峻別したがっているみたいだけど、間違いは間違いだから。かつて、高木徹氏の『大仏破壊』書評でも述べたので、くどいようだが強調しておきたい。
それはさておき。
正直なところ、私も参加出来るモノならば参加したい。・・・と書いたところで、次に挙げるところに書かれている事を一読して、思わず首を傾げた。ちょっと待てよ、これは軽々しく支持とかできないな・・・
参考記事は、こちらを参照→http://safary.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/raibb.cgi?md=tv&oya=5218&ln=1