ウン年の妄想、遥かなる夢

2コース目、大学院の授業では、非常勤のO谷先生の授業。バイトの泊まり勤務明け、体調はヘロヘロだが授業に出席する私の気分は欣喜雀躍、足取りは軽やか。
何しろ、大月氏の専門家の方なのだ。個人的には昨年の金沢大学での研究会でお会いしてはいるが、正直、授業を受講出来るとは思っていなかった。昨年末、東洋史の先生方に出席を命じられたときには、夢ではないか、空耳ではないかと真剣に我が耳を疑ったものである。日本で聴講出来る授業では、正直言って、ありえない。夢見心地のあまり、足許が不如意になるのも自然といえよう。
何しろ、学部時代には専門に関係する授業を聴いた回数は、片手で数えた方が早い状態だったからな・・・
先生にも、顔を覚えていて頂いて、非常に光栄であった。私の星の回りが良ければ半年、悪ければ通年でお世話になることになるが、本年度はモチベーションを上げていこう、と思った。