エディンバラ・レポート33

本日午前中の授業で、「ストラスブール・プロジェクト」で来ているフランス人学生たちは帰ることになっています。私のいるクラスの半分が彼らで占められていますので、一気に寂しくなります。
午後は、3時半にイラン人留学生のレイラとエディンバラ大学学生寮で合流、彼女の弟さんのホスローが籍を置く、ハリエット・ワット大学のお祭りに参加してきました。この大学は空港の近く、緑豊かなところにあります。ですから市内中心のプリンセス・ストリートからバスで40分ほどでしょうか、ずっとレイラと話をしていました。彼女が地中海考古の専攻ということで、話が盛り上がりました。このワットというのは蒸気機関を発明したあのワットでして、大学の正門にはワットの座像が。ちなみにワットの主な活躍地といえばグラスゴーで、グラスゴーにも同名の大学があるんだそうです。そんな来し方の所為か、この大学は理系の大学のようで、醸造系の学部が作っているイギリス各銘柄のビールを売っていました。£5で大学のロゴ入りの1パイントグラスを購入、さらに&2を出して、それで半パイントずつ好みのビールを選ぶという面白い趣向。それを片手にホスローの案内で構内を見て回ったんですが、各建物が全て連結しているという、これまた面白いところです。
6時過ぎに其処を離脱、しばらく雑談しながら寮で時間をつぶし、8時半過ぎにIALSの寮へ。フランス人学生たちのお別れパーティーがあると聞いていったのですが、結局のところ、数人が来ただけでしたね。いささか寂しい・・・というところで、彼らへの惜別も込めて。

こちらは先週の土曜日、IALSのフラットに向かう途中の写真。珍しく晴天の日、思わずため息を吐きたくなるような一瞬でした。

こちらはその日の夜、IALSのフラットで一足先に帰った娘のお別れパーティーでの一枚です。