エディンバラ・レポート34:セント・アンドリュース訪問

昨日が呑みすぎて帰宅が3時、それで起床が7時というのは気違い沙汰ではないかと思うのですが、今日は強行起床、セント・アンドリュースへ行きました。バスで1時間40分ほど、これで料金は往復&10.5というところ。9時40分に出て、クィーンズフェリーから先の記憶が殆ど無いのは爆睡していたからですね。あは。
さて、セント・アンドリュースに行ったのは、往古スコットランド屈指の規模を誇っていたという聖堂と、歴代司教の居城(どちらも廃墟)を訪れるためだったのですが、時間の都合上、真っ先に行ったのは、なんとゴルフコース。この地はゴルフに興味が全くない私でも知っているくらいゴルフで有名なところですが、殆ど市街地に隣接したところからオールド・コースが始まっています。このコースの真ん中を車道が(一車線ですが)突っ切っていて、普通に車が通行します。私も通行しました。市街地といっても、小さいものですが。

で、城と聖堂の跡ですが、どちらも海に隣接したところにあります。しかも、殆ど断崖絶壁。特に聖堂の跡は圧巻でした。ファサードの跡と一部外壁くらいしか残っていないのですが、その大きさからも、往時の壮麗さを伺うことが出来ます。滞在5時間ほどでしたが、なかなか充実した時間を過ごすことが出来ました。


ステイ先に帰ってテレビを観ていたら、日本の芸者志望の女の子のドキュメンタリーをやっていました。最近BBCは日本に関係したドキュメンタリーが多いみたいです。「みたい」というのはステイ先に殆どいなくてHPで確認しているから、なのですが。質が高いから特に不満はないんですが、
「それにしても、何故かなぁ」
と、ステイ先のホストファザーも首をひねっていました。