新エディンバラ・レポート45:第2セメスター終了

第2セメスターは最後のところで(本当に、文字通りの)超弩級の衝撃に見舞われた日本人留学生たちですが、何とか無事にセメスターの終わりを迎えることが出来ました。ここ一週間ほどは、私はフラットに帰って床に入るのは日付が変わってから、という日が続きました。言うまでもないと思いますが、ターム終わりのエッセイ提出の為です。今回は第1セメスターの反省を活かし、ネイティヴチェックを古典系のPh.Dの院生のジョンとアレックスにお願いしたところ、どちらも快く引き受けてもらいました。ある程度内容が固まりかけたところで、何とか一週間前には校了しよう、と思っていた、
・・・ところが結局両方が落成したのは提出前日のことでした・・・
頭を抱えながら見直しをお願いしたところ、両方とも懇切丁寧なチェックを入れたものを、経った数時間のうちに返してくれて、本当に助かりました。註の挿入や修正のために、結局今回も徹夜となってしまいましたが、これは当人の問題です。
実のところ、締め切りに遅れそうな場合、締め切りの延長を申請することが出来ます。特に今回は、日本での大震災を受けて、震災発生後数日のうちに大学側から、日本人学生は特恵措置として、申請があった場合には延長を認められる旨の通達があったのですが、私はその前に、すでにトルコ行きのチケットを取ってしまっていましたし、これをキャンセルなど端から考えていなかったので、締め切りに追われることとなってしまいました。おかげで、ただいま身体の各所が悲鳴を上げています。これは本日、レポート提出後にプールに行った所為でもあるのですが。体力を蕩尽しすぎだ、私(爆)
とまれ、これで長年の念願であった、「本場での講義の受講」はひととおり終了いたしました。実のところ、Under Graduateはすでにセメスターが終了していまして、構内は閑散としています。あとはマスター論文だけなのですが、いろいろと考えているところではあります。その前に、先ほどもチラッと触れましたが、これから夜行バスでロンドンに向かいます。ロンドンの先、行き先はトルコです。