2018年2月11日アップロード
京都に住むようになってから20年が経とうというのに、東海道本線で途中下車しようと思えばいつでもできるというのに、今まで安土を訪れたことがありませんでした。そこで今回は、帰省の途中で織田信長の夢の後を観光すべし、ということを考えたわけです。
安土は新快速が停まらないため、在来線で行くことになります。今では長閑な田園風景が広がる中に小高い丘が見え、なるほど城を築きたくなる地形であると思うわけです。往時の内湖のひとつ「西の湖」を見下ろすことができ、防御・水運・陸運いずれの点からも、重要拠点であったことがうかがえます。今では石垣しか残されておらず、そこからかつての栄華を想像するひと時となりました。
