今日は、今年で退官される、本学のうちの学科の、K先生の最終講義だった。
先生の専門はイギリス女性史で、私とはかなり専門が違うが、西洋史という事で散々お世話になった。その一方で、思わず何年お付き合いさせて頂いたのか、思わず指折り数えてしまう。
そんなわけで、今日は半日、奔走しておりました。


会場となった、大学会館の多目的ホールは、その昔、学部時代に下鴨劇場の芝居や練習で、さんざん入り浸ったところである。そんなわけで、入る時には
「ただいま〜」
と言う癖がついてしまったし、
「此処で仕込みをやるのに、机も積まない、遮光もしないというのは違和感があるな」
と、後輩のOさんと意気投合したりしていた。