お手伝い

お引っ越しシーズンである。
本日は、ある先生の引っ越しのお手伝いで、朝から肉体労働。うーん、こんな作業は下鴨劇場の現役時代以来、かも。
朝に業者さんが来て、先生の研究室から荷物を積み込み、それを先生のご自宅まで運ぶのだが、・・・何が凄いって、私が一人で一つ持つのがやっとの、本がギッシリ詰まった段ボール箱を、女性の業者さんが一人でふたつ、軽々と持ち上げてしまう事。正直、恐怖すら覚えた。
引っ越しを手伝っていると、
「自分の引っ越しの時には、どんな惨状が待っているんだろう」
と想像してしまい、思わず本を本棚に置いていく手が止まってしまう。思い描く未来図は、端から見れば滑稽な図かもしれないが、当人は修羅場という構図。まあ、実際には、端で見ている人も笑ったりしないだろうけど。