西洋史読書会・例会

西洋史読書会というと、例年11月3日に行われる大会しか行った事がなかったのだが、今回は例会の案内が後輩のNさんから届けられたので、出席する事にした。午前中が文化博物館で仕事、午後が京大という事で、昼飯を満足に食っている暇もない・・・
さて、今日はこちらの書籍の書評会。

あれ、おかしいな、アマゾンで出て来ない・・・まあ良いか。
さて、実はこの本、未だ読んでいません(爆)。だって本屋で見かけた事無いんだからしょうがない。で、どんな本か関心もあり、出席してみたという次第。まあ、他にもいろいろと用事があるからではあるが。で、評者の報告や討論などを聞いたところ、どうやら必携の一冊である、との印象を受けた。
ただ、面白かったのは、
「この論集は、ヨーロッパの学者が『見せたい』と思っているヨーロッパの人文学の姿を、見事すぎるほど見事に描いてしまっている」
という評価が出された事。ううむ・・・と考え込んでしまう発言であった。