公開シンポジウム徴発記

(注:この日記は10月22日に書きました)
私の指導教官・W邊先生が司会を務められる公開シンポジウムの手伝いで、昼頃から駆り出されていた。私の役どころは、またしても場内の映像関係のオペレーション、および音響関係である。そりゃ、受付向きの人間じゃないわな・・・
さて、公開シンポは1時からだったが、来客が全然来なくて、途中から焦る始末。結局、ガラガラの講義室でシンポが行われる事となった。
ちなみに、シンポジウムの題目は、「風雅と学びを求めて ―近世日本と西欧の旅体験―」というもの。なかなか面白い内容だったし、もう少し情宣を頑張れば、お客さんもっと来たかもしれない。私にしたところで、このシンポジウムの開催を知ったのが9月の下旬、当日の手伝いに駆り出されると承知したのが10月に入ってからだったから、そりゃ解らんわな。
この報告を聞いていて思ったのは、
「20世紀に入ってからの、バックパッカーの問題を論じなくて良いのか」
という事。おそらくは、何処かで必要になってくる議論だと思う。質問は立てなかったけど。