洛北史学会第9回例会

洛北史学会・第9回定例大会に出席してきた。今年は昨年までとは違って、お仕事無し。後輩某氏曰く、
「ドンと構えて座っていてください」
との事なので、腰が全く落ち着かないのだが、のんびり座って準備の具合を観察していた。実のところ、全く手を出す事もなく、不安すら感じなかった。強いて言えば天候が途中から悪くなって寒くなったくらいだが、これとても暖房が入った事で解消。
議事だが、この進行具合も極めて順調。通常、学会では時間通りに終わらない事を想定して、余裕を持ってスケジュールを組んでいるものだが、質問も結構よく出たにもかかわらず、今年は完全に時間通りに終了。時計を睨みながらトラブル続きの音響設備の具合に冷や汗をかきっぱなしだった昨年の例会を思い出すと、引きつった苦笑が浮かびっぱなし。


まあ、代表の徳の差だな・・・


さて、懇親会だが、この例会後の懇親会は、2年に1回、東洋史のO本先生から、とある授業の受講継続を通達されるのが恒例になっていて、今年がその年にあたっている。毎度、「次年度からは受講しません」との答弁を用意しているのだが、やはり今年も軽々と却下された。東洋史の先生お二人が並んでのご指示である。
「謹んで受講させて頂きます」
と頭を垂れる以外に、私に解答は用意されてない。何故愚僧が東洋史の授業に皆勤なのだ・・・それも6年も・・・
まあ、今年は「西洋史」よりも「中東史」の立場である事を主張する方向に定まった気もするし、良いのかもしれない。