まずは、こちらの記事から。
【ニューデリー24日時事】ネパール暫定政府と、同政府を9月に離脱した旧反政府組織の共産党毛沢東主義派(毛派)は23日、ネパールの政体を共和制とすることで合意した。これを受け、毛派は暫定政府に復帰する見通しとなった。共和政体は来年4月半ばを目標期限に選出される制憲議会の初回会合で導入される。約230年続いた王制の廃止は確定的となった。〔以下略、12月24日17時0分配信 時事通信〕
まさか、此処まで事態が展開しているとは・・・私が当地を訪れた2000年には、王制が傾くとは微塵も思わなかった。あれから7年、王が代わるだけで、事態はこんなに激しく動くものなのだな。これでネパールに平穏は訪れるのだろうか?そうあって欲しいものだ。
ただ、王制ってやつは結構、しぶといもので・・・また復活するかもしれない。
続いて、こちら。
【カイロ=福島利之】エジプト北部の地中海沿岸の都市アレクサンドリアで24日、12階建てのアパートが突然、崩壊、ロイター通信によると、アパートの住民ら少なくとも5人が死亡した。〔以下略、12月25日11時39分配信 読売新聞〕
私がエジプトで定宿にしているスルタンホテル・サファリホテルのある、スーク・タウフィキーヤの安宿ビルも結構怪しいから、他人事では全くない。そういや、天井からレンガが顔をちらつかせていたような気もする・・・宿泊時も、
「地震が起きたら一巻のお仕舞いだな」
と思っていたものだが、地震もないのに崩れたのだから、全く笑えない。
え、イスラエルとパレスティーナ自治政府の交渉が空転?あの両者の間で何が決まろうと、実効的な影響力なんて欠片もないよ。取り上げるだけ無駄無駄。