ちょっとどころでなくノスタルジア

梅田でのIELTS対策講座からバイト先に直行、そのままバイトで夜勤という、なかなかにハード・プレイ・ハードな一日で、まったくお休みっぽくない一日でした。


さて、「これでラスト・トライアル」と決めていたIELTSが終わってしまった所為か、軽い「燃え尽き症候群」なのでしょうか、はたまた一週空いた所為なのか、これまで対策講座を受ける度に悩まされていた自家中毒がここ最近は出ていないのですが、代わりに手を休めて物思いにふけっている時など、あるいはエディンバラで撮りまくった写真を眺めている時など、ふと思うことがあります。
自分は本当に、あの時、あの綺麗な街にいたのか、と。些かならず、信じ難い思いに駆られるのです。
ひたすらに楽しかった思い出しかないのですが、何だか不思議な思いです。日本に三ヶ月いなかったことも、その間エディンバラにいたことも、疑いなく事実としてパスポートに、綴った日記帳に、そしてこのブログに書いて日本に送った「エディンバラ・レポート」に、刻印されているというのに。
このタイミングでエディンバラに行ったこと、後悔するつもりは欠片もありません。
「少し、海外留学に出るのが遅すぎたかも。語学留学でも何でも良いから、もっとさっさと来れば良かった」
エディンバラで言ったことはありますが、実のところ、あの時、あの場所にいたこと、それ自体は後悔を全くしていないません。このタイミングでなければ会えなかった人、伝えられなかった言葉、感じ考えることが思いもよらなかったであろうこと・・・そういったことが山盛りで思い出袋に詰まっていますから、だから「あれは遅すぎたのでも早すぎたのでもない、その時、あの形態であったのは必然だ」とは思うのですが。
どうも健康的ではないのかも知れませんが、実のところ、ひとつところにかくも長居したのが、実家と京都、そして2001年のヴラディヴァストークを除いては初めてだった所為でしょうか、思い出が必然以上に美化されているのかも知れません。んー、どうも、郷愁に浸るなんて、私らしくないんですが・・・一番私らしくないのは、私がエディンバラなんてヨーロッパの中でも屈指の美しい街で英語の語学留学をやっていたことかも知れませんが(笑)。
そんな物思いにふける文章、失礼いたしました。ついでに、物思いにふける写真を一枚。