激痛と共に明け暮れした一日

ふと目が覚めた時、脚を伸ばして眠り直そうとすると、激痛が左足にはしって、思わず横向きに転がってしまいました。そのまま起きてみると、左脚の付け根あたりが痛く、ズルズルと左足を引きずる格好で、おそるおそる、ゆっくりとトイレに向かわざるを得ず・・・
「原因は何か」というと、まあこれしか思い浮かばないのですが、私は下宿でPCを打つ際、左足だけアグラをかいて、キーボードを打ったりモニターをのぞき込んだりするクセがあります。非常によろしくないクセだと承知しているのですが、それの蓄積疲労が、どうやらこうした形で結実してしまった(イヤな実の結び方だ・・・)、ということのようです。はぁ。それにしても、渡英以来、変な病気ばかり発病するものです。帰国直後には前立腺の炎症を通告されて、「えぇえぇどういうこと?」とうろたえるやらショックを受けるやら周囲からは揶揄されるやらで、散々な目に遭いましたし、今またこれです。まあ自業自得といえばそうなんですが。
そんなときには下宿で大人しく寝ていれば良いんですが、どうもそうは行かない。今日はバイトもあれば大学にも行かなければいけない、というので痛む左脚を引きずりながら大学に行けば、昨年一月以来ご無沙汰の後輩O方さんに挨拶したり、バイト先に行けば数年ぶりに会うY田君とその彼女に挨拶されたりと、ホッとするやら苦笑するやら、そんな一日が暮れなんとする今、なぜか発泡酒をハリエット・ワット大学のロゴ入りパイント・グラスで懇々と呑みつつ、独り悶々としております。思い出の一部のグラスに酒を満たすと、当時のことを思い浮かべては、グラスを相手に悶々とすることが多いのです。はぁ。