毎年恒例の秋祭り&エディンバラ同窓会

前回のブログは「凄いニュース」にチラッと触れただけで終わりましたが、あの後は午前10時ちょっと過ぎから同志社でのオリエント学会・部会報告を聞いて参りました。特に興味深く聞いたのは、専門との関係が深い東大のM間さん、東海大学のH田先生、日本女子大学のS藤先生、関学のF井さんなどの報告。睡眠不足でたまに舟を漕いでいましたが。3時頃に、報告を終えられたはるこ先生や後輩のKさんにご挨拶すると、脱兎のごとくに下宿に帰り、慌てて荷をまとめて実家へとすっ飛んで帰りました(という割には、帰省は相変わらずの新快速乗り継ぎです)。
昨日はお祭り当日なのですが、どうやら祭り囃子主力の子供たちが、午前中の練習のときから、・・・いや、前日の練習に顔を出した時から、太鼓を叩きながら、私の顔色をうかがってくるのです。何だか怯えられていたみたいで、凄く切なくなりました。例年は綺麗に剃っている髭を、今年は伸ばしたままにしていたのがいけなかったのかな、でもこれが無いと、学会で認識してもらえないから仕方がない・・・と内心で独り呟きつつ、
「大概風貌が怪しいから仕方がない」
という冷たいんだかフォローしているんだか解らない言葉に密かに傷つきつつ、何とか神社でのお囃子の奉納まで済ませて、ホッと一息ついて撤収を終えた時には、真っ暗でした。
そして本日は、平日なのですが、大学の授業がないのを良いことに、のんびり名古屋の大須を見て回ったら、アメ横など多くの電気屋さんが閉まっていて拍子抜けしました。午後はエディンバラの同窓、マイさんやマミさん、そしてあつよさんの3人と集まり、栄の「ウメコの家」という居酒屋で一献傾けつつ、昔話や今話を展開していました。微酔いのひととき、ふと心が遠く、時をさかのぼったあの時のあの場所に、飛んでいました。今や懐かしい日々の思い出です。