戻ってきてみて:急な休暇

みなさま、お元気でしょうか。
私は下痢にもめげず、何とかはいつくばりながらハルガに戻って参りました。カイロから長距離乗り合いバスで脱出というのは、実に2000年以来9年ぶりのこと。その時も利用したトルゴマーンの長距離バスターミナルに巨大な建物が出来ていて、「カイロ・ゲートウェイ」なんていう名前が付いてました。最近は夜行バスに乗ってもあまり眠れないことが多いのですが、今回はよく寝られましたね、何故か。
さて、ハルガに戻ってきてみたら、諸事情により一番乗りになってしまいまして、本日はホテルで休養、と言うことになりました。まあ、体調を崩し気味ですので、有り難いところです。
それでは、この休暇中に撮りためた写真を公開します。

先ずは、アレクサンドリア図書館。犠牲祭のためにお休み、中には入れず仕舞いでしたが(泣)

続きまして、アレクサンドリアの円形劇場。ローマ時代には帝国屈指の都市であったということを考えると、その小振りさはやや意外に思われます。

朝焼けのアレクサンドリア。地中海とのコンビネーションが何ともいえません。海沿いということもあり、非常に服が乾きにくかったのは難点でした。

アレクサンドリアから1時間ほどのところにある、聖メナス市遺跡。古代末期に栄えた宗教都市の遺跡です。

再びアレクサンドリアに戻って、ポンペイの柱。ディオクレティアヌス帝が建設した神殿の遺構です。

カーイトベーイ要塞。古代アレクサンドリアにあった「ファロスの灯台」の跡地に、マムルーク朝時代に建設された遺跡です。

こちらはカイロ、ガーマ・リファーイー内にある、イランのパフレヴィー朝第二代、レザー・シャー二世の墓。

最後に、トルゴマーンのバスターミナルの建物です。