カイロ入城

本日、ハルガを発ちまして、無事にカイロに到着しました。
犠牲祭の時とは異なり、今回は無事、定時の6時に出発しましたが、この道のりが、やはり長い・・・いや、ハルガからカイロまで長いのは良いのですが、カイロ市内、ギザに入ってからが長い(多分、ピラミッドあたりから市内中心のホテルまでが1時間くらい)のは、正直、閉口します。ともあれ、犠牲祭を挟んで1ヶ月半、長い調査もついにフィナーレです。
本日は、到着、昼食後にハーン・ハリーリで土産物を漁ったあと、今回の調査の事務を仕切ったKさんの慰労会の場で、何故か「慰労の一言」を述べる役割を仰せつかりました。真面目な文章だったのに、爆笑の渦だったのは何故。そして、その後にスーク・タウフィキーヤに行きまして、アモーレまる塾長、そしてイスタンブールから飛んで来られた没有さんと、一杯呑んできました。駆け出しだった2000年、未だ20代前半の頃の「憧れ」というか「目標」であったお二人と、こうしてカイロで一献傾けることが出来たことに、不思議な縁を感じます。
そして明日、カイロを発ちます。いよいよ、日本です。