我が家に帰る日は耶蘇教の聖夜

本日、日本時間12時50分、エジプト・カイロ空港より、空路、関西空港に到着いたしました。思えば今年は1月〜4月のエディンバラ語学留学、11月〜12月のエジプト調査と、実に一年の三分の一以上を日本国外で過ごしたわけで、
これで何で下宿が京都にあるのかサッパリ解りません(爆)。
ともあれ、序盤は、体調は優れないわ経験欠如(「不足」なんて甘いもんじゃございません)のため右往左往するわ(注:最後までそうでした)ヒゲが無くて顎が寂しくて困るわ、とまあ散々なものでしたが、何とか無事、最後まで行き着くことが出来ました。調査チームのみなさま、本当にお世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。
現地にいたときには、日本は寒波で恐ろしく寒いと聞いたため戦々恐々としていたのですが、覚悟していたほどには寒くなくてホッとしています。日本に帰ってすぐに行ったところは、・・・まあ研究室なのですが、ご飯は「かつくら」でトンカツ。うむ、やはり名古屋に生まれた私ですもの、覚悟も慣れもしていたとはいえ、豚を食べることが出来ない環境に一ヶ月半連続でいるのはしんどいものでした。中東に一ヶ月以上連続でいるのも、実に9年ぶりの経験ですから。
ちなみにカイロ最終日は、オールド・カイロのマル・ギルギス教会と、ベン・エズラシナゴーグに行った後、アブー・ターレクでコシャリを食べ、そして日本へと帰ってきたのでした。