『旅行人』2010年上半期号:その後の小島剛一氏

昨日は一日ハイテンション、流石に夜はさっさと寝よう・・・という考えは、不在中に到着していた『旅行人』最新号を手に取ったときに、綺麗サッパリ吹っ飛んでしまいました。特集のタイトルは『旧ユーゴスラヴィアを歩く』。これだけでも相当に昂奮させるものですが、それをさらさらとめくっていた私の息が、次の記事のタイトルを見て、一瞬止まりました。

小島剛一「続『トルコのもう一つの顔』 漂流するトルコ」

『トルコのもう一つの顔』は、数年前、私も読んだ感想を「洛北孫子亭」本亭にアップ、その後改稿したものをmixiにアップしておりますが、この中公新書屈指の名著の後、小島氏の消息は不明となっていました。少なくとも、日本語では一冊も本を出しておられない。その氏の手になる最新記事が読めるとなれば、疲労も眠気も一瞬吹っ飛ぼうというものです。氏の経験は、やはりドラマティックだなぁ、と溜息をつきました。そんなわけで、『旅行人』最新号と、改めまして『トルコのもう一つの顔』を、プッシュアップしたいと思うのです。

トルコのもう一つの顔 (中公新書)

トルコのもう一つの顔 (中公新書)

旅行人161号旧ユーゴを歩く〜クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビア、モンテネグロ、コソヴォ

旅行人161号旧ユーゴを歩く〜クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビア、モンテネグロ、コソヴォ

その他、日本帰国後にチェックした、週刊少年サンデー2010年第一号、堀北真希の巻頭グラビアは必見です!こちらもmixiで紹介しましたが、ロケの場所が最高です。