私に不足していたモノ、それは・・・

ここのところ、どうも酒量が増加したような気がして、それでも自制する気がないのは困ったモノですが、そういった中で比重が大きかったのは、ビールと発泡酒です。「呑めりゃどっちでも良いや」という気分があるのは否定しませんが、一つ不満がありました。
スコットランドから帰国してきてこのかた、トンとエールに縁がなかったのです。
エディンバラのパブ(主に「トロン」とかそういう内輪ネタはさておいて)でしばしばエールを愛飲していた私ですが、帰国してから行きつけの居酒屋は何処にもエールを置いていない。酒屋でもあまり見かけない。「カナート洛北」地下の酒屋など、以前はエールをコンスタントに置いていたのに、これでは俺には、決定的にエール分が足りない!
・・・と思っていたら、最近になって「リカーマウンテン」で発見して、よし呑んでみるか、と買って来たところまでは良いのですが、冷凍庫で一時間ばかり冷やしておいたのが拙かったらしく、パイントグラスに注いでみたら、泡が一向に崩れない・・・よく見たらこれ、泡が凍っていやがる!なんてこったい、と悪態を吐きながら、それでもやはりエールは美味しい。懇々と、エールを片手に更けゆく夜を嗜むのでした。
・・・しかしエールにはトンカツは合わない。一番良いのはピスタチオかな・・・