新エディンバラ・レポート6:祝祭都市

エディンバラ二度目のウィーク・エンドです。
安彦良和大神の『ガンダム ジ・オリジン』中の、若き日のギレン総帥の名台詞に「街は、無政の府です」というのがありますが、それにインスピレーションを得て言うならば、今のエディンバラは、まさしく
「祝祭の都市」
でありましょうか。事実上の祝祭の始まりは昨日、8月6日の金曜日だったのですが、そのさらに前日の夜に旧市街のメインストリート、ロイヤル・マイルに繰り出してみたら、エディンバラ城へ至る道が人で埋め尽くされていました。どうも、フェスティバル一番の演しものである「ミリタリー・タトゥー」のリハーサルをやっていたみたいです。リハだけに入場料も半額(£10)、
「是非観に行くべきよ」
とは、そのリハを観に行った台湾人の同級生のコメントであります。
さて、祝祭の初日から一夜明けた今日は、昼の一時から、ロイヤル・マイルにてバグパイプバンドのパレードがありました。

こんな感じでグラスマーケットの方から現れて来まして、

これが近接写真。こんな光景が、延々と30分くらい続きまして、すっかり堪能しました。
夕刻には、学校の学友である、K.Mさん、ソン、トマスの4人で集まりまして、パブ「トロン」で酒を呑んだ後、さらにロイヤル・マイルを練り歩いたりしていました。