新エディンバラ・レポート5:プレゼンテーションと図書館

エディンバラでの授業も、2週目に突入しました。
今回のコースでは「プレゼンテーション」というのが授業に組み込まれていまして、自分の専門に関係したことをプレゼンしなさい、というのです。そんなわけで先週末あたりから準備してきたんですが、どうも私は専門に走りすぎたプレゼンにしてしまったみたいで、当日の朝になって失敗に気がつきましたが、・・・どーにもなりませんね、案の定、みんなポカンとした顔をしていました。もう少し、パーソナル・バイオグラフィーに集中した方が良かったのかな・・・ちなみに、クレオパトラの名前を出したらみんなポカンとしてましたが、やっぱり有名みたいですね。中国語では、
埃及艷后」
というんだそうです。
その後の、ディスカッションの授業では、中国人学生たちと興味深い意見交換ができました。おそらく、この両国間に横たわる問題は、こうした地味な交流の積み重ねによって解決されるしかないのかな・・・と、こうした意見交換の場を持つと思うのです。
さて、午後の授業がないところで、ヒル・プレイスまで、ソンやトマスと雑談しながら歩いて戻り、ネパール人経営のインド・ビュッフェ「サルーチ」で昼食を食べ過ぎた為に寮で一休みした後、所用があって図書館へ。ついでに、図書館の閲覧カードを発行してもらいました。
「わーい本だ本だ、本まみれだ」
と欣喜雀躍したいのをぐっとこらえて、本棚を回って三冊ほど手にとって、じっくりと読書を楽しんできました。それにしても、「東洋書籍コーナー」にあった『俄蔵黒水城文献』にはビックリです。うちの大学でも演習室に置いてありますけど、こんなところにも置いてあるんだなぁ・・・また、じっくり回ってみることにしたいと思うのです。