新エディンバラ・レポート15:ショパン・ナイト

今年はショパンが生まれてちょうど200年のショパン・イヤーだそうで、スコットランドではそれにちなんだイヴェントがいろいろ行われるみたいです。
その一環として、エディンバラのロイヤル・マイルに鎮座する聖ジャイルズ聖堂では、ショパン・イヤーのオープニングを飾るコンサートが行われました(→お品書きはこちらを参照)。もともとこれは、プレ・セッションコースの旧知で、現在はEnglish Language Teaching Centre(旧IALS)に籍を置いているロシア人学生セルゲイが教えてくれたものでした。もともとエディンバラにはポーランド移民が多いということもあってか(ちなみにセルゲイはロシア人で、ポーランド語は習ったことはないけれども、相当程度に理解できます)、聖ジャイルズ聖堂内は大聴衆となっていました。2時間強というのはいささか長かったのですが、聖堂内に響き渡るピアノの音は、非常に心地よいものがありました。通常ですとコンサートなどでは容赦なく居眠りしてしまうのですが、今日は心地よすぎて眠気がほとんど起きませんでした。・・・それにしても、柄にもなく文化的だな(笑)