羽田記念館

梅雨の中休みという天気ですが、今日は昼から上賀茂の羽田記念館に足を運びました。近くの上賀茂神社には幾度も足を運んだことがありますが、この羽田記念館に足を運ぶのは初めてのことです。住宅街の中にありまして、駐車スペースもないというところであります。
ここに足を運んだのは、羽田記念館の定例講演会(第68回とのこと)を聞くため。

  • Theo van den Hout 氏“Scribes and scholars in the Hittite Empire”(シカゴ大学近東言語文明学科教授)/紹介・司会 Ada Taggar-Cohen 氏(同志社大学神学研究科教授)

どちらも聞いて損なしという主題ですので、足を向けてみた次第。英語の報告をフルで聴くのは久方ぶりのことで、ややついて行くのが大変でした。私の聞き取り能力も、衰えたかな・・・そりゃ、帰国してから英語での講演や報告って聞く機会がないからな。ヒッタイトの報告で気になったのは、散見する宦官の存在。宦官の問題は私の研究にも絡んでくるところですので、気になるところです。