原点に戻る、ひととき

昨日から今朝にかけて、旧友である、たけちゃんとしょーこさんの2人が京都にやって来て、拙亭に泊まっていきました。
実のところ、「泊めて欲しい」と依頼された時には、困惑したモノでした。泊めるのが嫌、というわけではありません。拙亭は本があふれかえっております。加えて、冷房器具といえるものは扇風機くらいしかありません。他人を泊めることが出来る環境とは、お世辞にも思えません。そんなわけで、これまで宿泊の依頼はまとめて断ってきたのです。ですが「それでも構わない」と言われまして、腹をくくって部屋を片づけ、何とか3人が雑魚寝できる状態に持ち込むことが出来ました。昨夜は、その2人と、同じく下鴨劇場の同僚だった、花ちゃんとN女史の5人で一献傾けたものでした。
一夜明けた今日、3人で府大へ。構内を歩きながら、未だ活動している下鴨劇場のクラブボックス前を通りかかったところで、たまたま現役生の子がカギを開けているところに遭遇、モノはついでということで、練習光景を1時間ほど、見学していきました。過去と現在の遭遇と申しますか、原点に戻るひとときでありました。