兵庫県立美術館特別展:ポンペイの壁画

12月31日更新

難波のオレンジハウスでの忘年会から一夜明け、本日は灘の酒蔵へ、ではなくて兵庫県立美術館へ。同博物館で行われている「ポンペイの壁画展」を見学するためです。つまり、ポンペイから出土した壁画の一部を持ってくるという特別展です。大きいものが多いため、品数としてはさほど多くはありません。また、ポンペイの出土壁画中の至高の品である、伝「イッソスの会戦」の壁画は当然、来ていないわけですが、まぁそれはそれとしまして。
良品は多いけれども、解りやすい目玉には欠ける、というのが恨みでしょうか。その所為かどうか、日曜日にもかかわらず、ゆったりと見てまわることができました。壁画を見てまわりますと、いろいろと着想がわいてきます。わいてきた着想を心に引っ掛けておくため、図録を購入して、灘から京都に運んできて、夜は京都駅にて、旧所属の京阪バス・リムジンポーターの忘年会でありました。