延暦寺、徒歩にて参る&古本祭

5月5日更新

本年度のゴールデンウィーク、非常勤先では補講期間となっております。つまり、お休みです。その分、夏休みが一週間減ることになるわけですが、まぁそこはそれとしまして、この期間を利用しようと考えたわけです。
4月は、エイプリルフールの六甲全山縦走以来、ほとんど遠出や山歩きをしませんでした。まぁ、エイプリルフールの「悪い冗談」でお釣りがくるといえばそれまでですが、一念発起して昨日は延暦寺まで歩いて登ることにしました。出町柳から、8時45分ごろに出発して12時少し前に到着したので、だいたい3時間くらいでしょうか。
途中までは、昨年11月の京都一周トレイルルートを歩いた時の記憶を頼りに山の中を歩いていたのですが、途中でドライブウェイに出てしまい、ものすごくつまらなくなりました。道の具合と見晴らしは良いのですが、その分、道に面白みがない。何だかなぁ、と思っている間に延暦寺に着きました。
前回、11月のワラーチハイクのときには延暦寺の西塔地区に足を踏み入れたのみですが、今回は延暦寺参詣が目的ですので、東塔地区から西塔地区へと足を運びました。横川は、さすがに遠かったので今回は断念。東塔地区まで含めて見てまわるのは、私が大学に入学した年以来ですので、なんと20年ぶり。そして根本中堂が、十か年計画での改修工事に入っていました。
太秦のT先生宅で一泊した後、みやこめっせへ。恒例の古本祭り、この場所でゴールデンウィークに行うのは35回目、主催団体たる京都古書研究会は40周年とのことで、大量に書籍を購入すると記念のクリアファイルをもらえました。それにしても大量に買い込んだので、配架スペースを確保するために汚部屋掃除をする必要が(笑)。







写真はすべて比叡山登りのときのものです。・・・あ、ついでながら、履物はワラーチです。がっちりと足元を固めた山歩き人が多い中で、この足は目立ったようです。それにしても柄ではないと思っていたハイキングも、なかなか楽しいものだと思う、今日この頃です。