ピース・ムーブメントという団体が主催する、西谷文和氏というフリージャーナリスト（ご当人曰く「フリーター」だそうだが）の講演を聞いてきた。
会場はウイングス京都で、昨年のシンポジウム「旅ともてなし・にし・ひがし」を、どうしても思い出してしまうな。どうにも、ここは北山から遠い。
さて、イラクに何度か行っている人物という事で、講演は非常に興味深かった。ただ、私と意見が非常に近いのは、『ロシア政治経済ジャーナル』（RPE）を講読しているのかな？と、ちらっと思ったのだが。ただ、そうだとすれば、やはり現地経験の豊富な人でも、RPEの分析と情報の正確さを高く評価しているという事になり、それはRPEの価値をいっそう高めるもの、という事が出来るだろう。
ところで、誰も突っ込まなかったが、
「五大新聞（朝日・産経・日経・毎日・読売新聞）で、イラクに特派員を置いているところがひとつも無いという事実に対しては、どの様にお考えか？」
という質問を、出来ればしたかったな･･･
