※6月19日更新
昨日からの2日間、大阪大学で行われた西洋古典学会に参加してきました。先月の西洋史学会では、古代史の個別報告はローマ史に集中していたのですが、その分・・・と申しましょうか、古典学会ではギリシア史・ヘレニズム史の報告を多く聴くこととなりました。特に本日最初の報告がヘレニズム時代のロードスに関係したものということもあり、報告前・後にわたり、報告者も交えての意見交換が活発に行われました。そういえば古典学会で初めて質問をしたのですが、自分の所属の名乗りをする際に、我ながら感慨に耽ってしまいました。肩書きだけとはいえ、母校を離れたのだなぁ、と。
昨日は若手研究者のバックアップ事業の一環という位置づけで、ポスター発表の時間が設けられまして、修士課程在籍者のものも含め、3本の報告を聴きました。西洋史学会で最初にポスター発表が実施されてから少し時間が経ちましたが、このまま定着するのかな・・・とも思います。
会場で購入したのは、こちらの一冊↓
古代ギリシャ語語彙集 改訂版 基本語から歴史/哲学/文学/新約聖書まで
- 作者: 山口義久,Thomas Meyer,Hermann Steinthal
- 出版社/メーカー: 大阪公立大学共同出版会
- 発売日: 2016/04/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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