授業もバイトも無いのに7時起き。本日は関西学院大学の西洋史研究会・年次大会に出席するためです。午前11時の開始時刻から出席するためには、これくらいの時間に起きないと間に合いません。幸い、早起きの甲斐あって、開始時刻前に、現場に到着できました。さて、本日のプログラムは以下の通り↓
午前の部発表(11:00〜12:30)
飯田収治氏(関学西洋史研究会会員)「転換を迫られるドイツの記憶文化」(仮題)
午後の部
シンポジウム:「古代東地中海世界における「帝国」支配とその受容」(13:30〜16:00)
司会 :中谷功治氏(関西学院大学)
報告者:波部雄一郎氏(関西学院大学)「エーゲ海域におけるプトレマイオス朝権力の受容」
比佐 篤氏(関西大学)「ヘレニズム世界の紛争と共和政期ローマの進出」
桑山由文氏(京都女子大学)「元首政期ローマの東地中海支配:浸透と変容」
講演(16:20〜17:50)
大黒俊二氏(大阪市立大学)「限界リテラシーのイタリア・ルネサンス」
専門と直接に関わるのは午後の部のシンポジウムだけなのですが、午前の発表も、非常に関心を惹く発表題目だったために、朝早くから足を運んだ次第。その甲斐ありまして、実に考えさせられる報告でした。シンポジウムにしても、大黒先生の講演にしても、非常に勉強になる、充実した一日でした。そのまま懇親会にまで参加してしまったのは、まぁ勢いというものです。