西成での小宴と、岸和田の講義と

10月30日更新

旅仲間のちー兄ちゃんから

「いま西成に泊まっているよ~金曜の夜の予定はどう?」

と声をかけられてしまいまして、・・・何しろ、こういう声をかけられたら、基本は断らないというのが私の宿痾です(苦笑)。金曜日の夜はバイトだが、さてこれをどうするか・・・思案投げ首した挙げ句、予定を無理くり調整して30分だけ早く終わらせてもらい、西成に10時過ぎに到着して一泊して翌日に岸和田―という日程を組むことにしました。

かくして金曜日、西成でちー兄ちゃんと合流し、宿所近くの「成田屋」というおでん屋さんで一献傾け、閉店時間までじっくり語らいました。前に盃を交わしたのは2019年のこと、その後のことについて、語ることは尽きませんでした。

翌日、通天閣のすぐ脇にある「ラジウム温泉」で朝風呂を浴びた後、いったん阪急の相川へ。ここで知人N浦さんと落ち合いました。目的は、その知人宅で収穫されたビワの実をいただくという、それだけだったりします。

その後、岸和田へ。岸和田健老大学の講義は3回目、

アレクサンドロスとヘレニズム-「クレオパトラ」たちの生きた時代」

と題しまして、専門のヘレニズム時代の話をしました。このテーマでやるといつも問題になるのは、アレクサンドロス大王の話が長引くこと・・・なんとか短く端折って!と思ったのですが、結局ヘレニズム時代は終わりませんでした。

そして夜は、十三にて、某・大阪のライムガーデンの幹事長ことバタさん(仮)の思いつきで急遽召集された酒宴。ライムガーデンの強者の中に、午前中にコーヒーを一緒に飲んだN浦さんも合流、楽しい一晩となりました。